私たちは約20年前から、海外におけるネイティブ講師の採用を行ってきました。現在は、カナダ・アメリカ・イギリス・オーストラリアの4拠点で海外採用を行っています。現地へは2ヶ月に1回程度足を運び、入社説明会、筆記試験、面接、授業デモンストレーションなどを実施しております。入社説明会・採用試験に応募する方はウェブサイトでよく企業研究をしてECCを選んでくれていますので、選考する側も真剣です。テストの点数だけでなく、面接や模擬授業を通じて、人を教えることが好きか、子どもが好きか、親しみやすさはあるかというポイントも見ます。
採用試験の受験者が生徒に愛される講師になれるかどうかは、長年の間5,000人以上もの外国人講師を見てきた経験から判断することができます。 私たちは採用に至った方に「生徒があなたを好きになり、ひいてはあなたの国を好きになる。そんなきっかけをたくさん与えてあげてほしい」と話すと、ECCの講師になることに誇りをもってくれるようになります。そんな彼らが日本に来て、ECCの講師として教室にいる姿を見ると、本当にうれしくなります。私たちが選んだネイティブ講師は、間違いなく語学を教えるプロであると自信を持って言いたいです。
海外で採用されて来日した外国人講師に対し、まず約70時間かけて新人研修を実施します。1日6〜8時間で約2週間、専任のトレーナーがレッスン内容ごとに研修を行います。日本の生活にまだ慣れていない中、毎日課題が出されるので、外国人講師としてはかなりの負担がかかる時期と言えるでしょう。この研修の際に私たちがよく言うのは、「生徒さんたちはなかなか積極的になれないけれど、実は外国人講師とたくさん話したいと思っている。だからこそ常に近づきやすいフレンドリーさを意識して欲しい」ということ。この話をすると講師たちはニコッと笑顔になり、素直に理解を示してくれます。その後、レッスンを担当するようになってから
もトレーナーがクラスオブザーブをして講師やクラスの状況を把握し、講師へのアドバイスや講師からの細かな相談に答えられる体制を整えています。さらに講師デビューの3ケ月後にはワークショップを行い、レッスンの状況把握だけでなく、各現場とのコミュニケーションの取り方や日本での生活についてなど、さまざまな内容について話しあえる場を設定。講師が不安なく仕事に取り組める環境づくりをめざしています。また、クラスマネジメント研修やカウンセリング研修など、外国人講師のサポート体制を充実させ、講師の質と共にレッスンクオリティの向上に努めています。


邦人講師の採用について、最も重視するのは英語力に加えて「人間力」。そのため、採用試験では実技試験に力を入れ、講師としての資質を見極めるようにしています。この実技試験では、課題に基づいた模擬レッスン等を行い、発音やパフォーマンス力、アドリブ性や、生徒に対する姿勢等も確認します。また、新人研修では、ECCの講師になるための心構えや基本的スキルを身につけていただきます。この研修期間は双方にとっての見極めの期間でもあります。研修に参加される方には「ECCの講師として頑張りたいか」を、ECC側としても「ECCの生徒の前に立っていただきたい人物か」を、お互い
にしっかり確認していきます。そこまで私たちが「人」にこだわる理由は、私たちの企業活動は「建学の理念」に基づく生徒第一の教育機関であり、生徒の人生に関わる大切な役割を担うからです。ECCを選んでくださった生徒に「ECCに来て良かった」と思っていただけるように、ECCで力をつけて、夢を実現していただきたい、という強い気持ちを持って仕事に取り組める方かどうか、生徒の成長に喜びとやりがいを感じ、誇りを持って仕事に臨める方かどうか。そういう資質の芽を見つけ、きちんと育てあげることが、私たちの仕事であり責任だと考えています。
ECCジュニアはフランチャイズシステムですので、講師の採用は新教室の開設を意味します。まず説明会でコンセプトをご理解いただき、筆記試験と面接で合否を確定します。主に子どもたちと深く関わる仕事ですので、何より重視するのは「子どもが好きか」という人間性。教授経験がなくても、人として優れた方であればホームティーチャーにふさわしいと判断しています。契約後は、実技を含めた指導法の研修をはじめ、生徒募集ツールを提供するなど、教室開設を全面的にバックアップ。特に最初の1〜2年は戸惑いや不安が出やすい時期なので、各地のスタッフが頻繁に電話連絡や教室訪問を行い、きめ細かなサポートを行うようにしていま
す。私たちが研修等でよく話すのは「先生がまず楽しんで」ということ。無口な子ども、言うことを聞いてくれない子どもと、個性の異なる子どもを相手にする分大変なこともありますが、どんな状況でも先生が楽しそうなら子どもたちも自然と楽しんでくれるようになるもの。それに「生徒を信じる」ことを忘れなければ、必ずいつか講師の気持ちに応えてくれるようになります。ECCジュニアのホームティーチャーは、地域における教育のリーダー。もう10年、20年以上も続けてくださっている先生方がたくさんいらっしゃいます。地域の子どもにずっと携わっていけるというECCジュニアならではのやりがいを、多くの方に感じていただきたいです。


ECC予備校が講師採用の際に求めるのは、経験と人間性です。経験についてはしっかりとしたキャリアを持っている方が望ましく、どこで何の科目を教えていたのか、専門領域は何かを重視します。さらに意識するのは、人間性であり人としてのパーソナリティ。ECCは「生徒のために」を第一のモットーとしていますから、生徒を好きになってくれる方であること、教えることが好きであること、物事に対する偏りがないかを見極めます。こうした人間性については、採用試験の際の模擬授業で概ねわかります。思考の偏りがないか、生徒のことを意識して進行しているか、数学ならどういう解法をしていくの
か、レベルにふさわしい内容かなどを細かくチェックし、私たちが考える「いい講師」の採用に努めています。またECC予備校では講師と共に生徒の学習をフォローする「チューター制」を導入しており、生徒を中心に講師とチューターの連携が取れていることが重要です。生徒に近い距離で、講師とチューターがチームとなって生徒ひとり一人を見つめ、万全を尽くしていく。それがECC予備校のクオリティだと考えています。
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