インターネットを介して外国語レッスンが受けられる「ECCウェブレッスン」が開発された背景は、まずECCに通いたくても時間的な問題や地理的な問題でなかなか通えないという方に受講できる方法を提供すること、さらには教室に通っている方で学習量を増やしたいと思っている方に、新しい学習機会を提供することにありました。開発にあたっては、ECCの既存のレッスンを再現できることを一番に考え、目線が自然に届くカメラ位置や、講師が
自在にコントロールできるテキスト表示など、独自の機能を盛り込んでいます。また、レッスン後に「パスポート」という生徒カルテに弱点や上達度など、学習のアドバイスを講師が記入し、生徒が見られるのもECCらしい試みでしょう。孤独感を感じがちな自宅学習ですが、ECCウェブレッスンでは、講師との距離の近さを感じてもらうことで、モチベーション向上に役立っていると思います。
「ECCウェブレッスン」の開発で、私たちが一番こだわったのは、実は他でもない「音質」。日本語とその他の言語は周波数が異なり、電話程度の回線レベルでは微妙な音の判別ができないのです。この音の違いが判別できなければ、講師も発音指導ができないため、リアルな音の再現に力を注ぎました。外国語は耳で学ぶものですから、ここにストレスを感じるのは絶対にNG。何度もテストを重ね、ようやく現在のレベルにまで再現力を引き
上げることができました。おかげで、受講生に満足度調査を行ったところ、最高5の満足度評価で平均が4.8という高い結果になっています。この結果は非常にうれしいことですが、まだまだ進化させていく余地はあるはずです。例えば講師や受講仲間と会う「オフ会」を実施しましたが、これからも受講している方の立場に立って、学ぶ意欲を刺激できる何かを考えていきたいです。