

外務省に勤務しています。韓国にある日本大使館では、韓国で日本のことがどのように報道されているかを東京に毎日報告したり、日本政府の立場を韓国政府に伝えに行く上司の通訳をしたり、韓国大統領の日本訪問という大イベントのお手伝いもしました。東京では朝鮮半島政策を担当しつつ、皇后陛下や小泉総理大臣(当時)が韓国要人と会う時の通訳として同席する機会にも恵まれました。その後、外国の国家元首等の公式訪問受け入れを担当する部署へ。違う国の人どうし、意見も利害関係も異なるのが当たり前。地道な交渉を積み重ねてもうまくいかないこともありますが、その分うまくいった時はとてもうれしくやりがいを感じます。
ECCで教材を暗記するまで繰り返し読んだり聞いたりするという学習スタイルそのものが役に立ちました。高校時代に韓国でオリンピックが行われたことがきっかけで大学の専攻は韓国語。職場でも朝鮮半島専門ですが、韓国語を学ぶ際にも無意識にECCジュニアの学習スタイルをとっていたと思います。ソウル在住時代にプロに通訳の訓練を受けましたが、その方からも「語学学習は反復あるのみ。学問に王道なし」と言われました。地道に見える勉強も、新しい世界の扉を開く鍵となります。ECCで学んだことを元に、自分の世界を広げる楽しさを、今強く感じています。