全日本青少年英語弁論大会

世界のさまざまな問題を自分たちの問題として捉え、解決策を見出してほしい。

ECCの創業者山口勇は「戦争が起こるのは国際理解が不足しているから。当時“英語が話せる人々が日本にいたら”、また“日本を理解できる人がアメリカにいたなら”、きっと戦争は避けられただろう」と強く感じたといいます。
1967年ハワイ・ホノルル市を訪れた山口勇はホノルル市長と会談し「ぜひとも日本人の英語力を強化したい。そのために、日本の高校生と大学生の英語大会を“ホノルル市長杯”の名のもとに開きたい」と熱い思いを伝え、1971年に第1回大会の開催を実現しました。
本大会は単に英語技術を競うのではなく、世界が抱える諸問題の打開策を見出す機会を青少年に提供する場として回を重ね、規模も大きくなり、出場者の英語弁論レベルも高くなってまいりましたが、諸般の事情により2021年12月開催の第50回をもちまして終了とさせていただきました。長年にわたるご支援ご協力ありがとうございました。 心よりお礼申し上げます。