ECC創業者である山口勇が、1975年12月に日本・ザンビア共和国友好協会を立ち上げました。
ザンビアは、東京オリンピックの閉会式が行われた1964年10月24日に「ザンビア共和国」として独立を宣言しました。オリンピックの開会式では「イギリスの保護領北ローデシア選手団」として、閉会式では「ザンビア選手団」として新しい国旗を掲けて行進したという珍しいエピソードがあります。ECC創業者である山口勇が当時そのニュースを見て、大変感動しました。また、同時にアフリカ諸国に住む人々が貧困や病気に悩まされていることを知り、1975年12月に日本・ザンビア共和国友好協会(以下、友好協会)を立ち上げ、世界各国との友好協会設立の第一歩としました。これはECC建学の理念に基づくものであり、交換留学生の実施や文化交流などを目指したものでした。
1975年12月に行われた日本・ザンビア共和国友好協会発足式の様子。発足式には多くの報道陣や会員が出席した。
初めての新幹線で新大阪に到着した当時の駐日ザンビア共和国大使。
京都散策。ここでも多くの報道陣からの取材受けた。
当時の大阪府知事、協会会員と、大阪城を見学。
現在までに募金やトラクターなどの物品を贈るなどという支援の他に、イベント開催など人的支援・交流も進めています。
ECCでは、生徒様や一般の方が参加できるザンビア関連のイベントを開催してきました。駐日ザンビア共和国大使を招いての「ザンビア観光セミナー」などを開催し、毎回盛況をいただいております。
トラクター等の寄贈式の様子。
提携法人である学校法人山口学園にて開催された交流イベント
2018年に開催されたイベントの様子。多くの方が参加されました。