法人渉外事業部<教育機関向けサービス>

教育機関のニーズや事情に応じて、
高品質なレッスンづくりから運営業務までを一括で

創業以来ECCは、子どもから大人まで幅広い年代の方々に語学教育を提供してきました。そこで培った高品質なレッスンのメソッドやノウハウを、教育機関にもご提供しています。

学習目的、科目特性、受講生の習熟度などにあわせ、トータルにご提案

現在ECCでは、大学・専門学校・高校・中学校・小学校・幼稚園・保育園などの教育機関に、正課の授業をはじめ、TOEIC®L&R TEST対策などのエクステンション講座、外国人講師と英語で自由に交流できるイングリッシュカフェ、課外レッスンなど、多彩なプログラムを提供しています。

大学を例にお話しします。例えば正課授業である共通教育科目の英語授業で、最も重要となるのは均質な授業と均質な評価です。大規模な大学ともなれば、入学する学生は数千人に及びます。英語はどの学部でも必修科目です。仮に1クラスが30人程度だとしても、100を超えるクラスができることも少なくありません。さらに授業には英会話、リスニング、リーディング、文法などのさまざまな科目もあるため、授業のコマ数は膨大になります。
その際にあってはならないのは、講師やコマによって、教え方やテキスト、評価方法がバラバラ…という事態です。肝心の英語力の習熟に影響するだけでなく、学生の評価にも影響するため、何よりも均質であることが求められるのです。ECCでは、どんなに授業のコマ数が膨大になろうとも、あらかじめトレーニングを積んだ質の高い講師陣が、同じ教授法で、ECCで開発したテキストを使い、同一の評価基準のもとに授業を行うことができます。
また、ECCには外国人講師と日本人のバイリンガル講師の両方が在籍します。会話重視の授業には外国人講師を、資格試験対策や初心者クラスなら、バイリンガル講師が日本人のつまずきやすいポイントを日本語で丁寧に解説するといった、講師を最適にキャスティングすることもできます。
一方、学生が自由に出入りするイングリッシュカフェのようなプログラムに求められるのは、ネイティブとの会話や交流を通じて自然と英語力を高めることができる「魅力的な場」です。そしてその場を担当する講師には、エンターテイナーとしての資質も求められます。ECCでは、講師を採用・育成するにあたって、語学の知識はもちろんですが、受講生がやる気を持って学べる環境をつくることができる豊かな人間性、つまり「総合的な教育力」を重視しています。

これらの正課授業やエクステンション講座、イングリッシュカフェなどを運営するにあたっては、ECCでは約半年前から準備を始めます。大規模な大学なら50人以上の講師が必要になります。在籍する講師だけで足りないなら、新たに募集をかけ、厳しい審査を経て採用。その後、徹底的にトレーニングしています。

学習目的や科目ごとの特性、受講生の習熟度などにあわせて、教授法やカリキュラム、テキストを開発・作成し、評価基準や評価方法も策定。ふさわしい講師を採用・育成してキャスティングする。ECC内にあるさまざまなソリューションを組み合わせ、それぞれにふさわしい「最適」を提案する。それがECCの流儀であり、最大の強みだと自負しています。