近畿大学附属高等学校の授業で共同実証実験を行います

2018.04.02

 総合教育・生涯学習機関の株式会社ECC(本社:大阪市北区、代表取締役社長:山口勝美、以下ECC)と近畿大学附属高等学校(所在地:東大阪市、校長:中川京一)は、対話アプリケーションを使った外国語習得に関する共同実証実験を行います。これはECCが開発した外国語対話無料アプリ「おもてなCityへようこそ!」を英会話トレーニングツールとして近畿大学附属高等学校3年生の指定クラスに導入し、北野天満宮(京都市)を訪れる訪日外国人に英語でインタビューをして、トレーニングの効果を検証するものです。

 「おもてなCityへようこそ!」とは、1人でも英語の対話トレーニングができる自学学習用ツールとして、AI(人工知能)を組み込み、「音声認識」「音声対話技術」を利用した対話アプリケーションで、反射的な対話のトレーニングが可能です。

 英語学習において“聞く”“読む”“書く”はできても、実際に“話す”となると言葉が出にくい日本人が多い中、このアプリにて外国人との対話練習、シミュレーションを行うことで、会話練習不足を補い対話力の向上を目指します。

 近畿大学附属高等学校では、全国に先駆けて、平成25年(2013年)からiPadを生徒一人一台持つなど、ICT教育に力をいれています。また、英語を通じて、グローバル社会で活躍できる人材育成を目指しており、ECCの対話アプリを使って、共同で実践的な英語学習の環境づくりに取り組みます。

『 おもてなCityへようこそ! 』 概要

リリース iOS版 2017年9月28日(木)
Android版 2017年12月14日(木)
対応OS iOS 10.0 以上
Android 4.4 以上
価格 無料